セミナー・講習会 に関するニュース

臨床試験における生物統計家の貢献(科研費国際シンポジウム)

【概要】
慶應義塾大学病院臨床研究推進センターでは、臨床研究、治験、トランスレーショナルリサーチに関わる研究者および研究支援者の育成を目的に、各種の教育研修プログラムを開講しております。
本シンポジウムでは、臨床研究にかかわる臨床研究者や生物統計家などを対象に、臨床研究あるいは臨床試験における生物統計学の活用や役割に関する内容を扱います。まず最初に、近年その対処法が議論されることが多い臨床試験における欠測データの問題に関して、生物統計家と臨床家がそれぞれの立場から講演します。更に、成蹊大学 理工学部の岩崎 学教授及びミネソタ大学公衆衛生大学院生物統計領域のジョン コネット教授から、当該領域における長年の経験に基づき、それぞれ統計的因果推論と臨床試験における生物統計家の役割についてのご講演を頂きます。

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【演題】
■ 臨床試験における欠測データの対処法 (13:45-14:45)
 -生物統計家と臨床家の視点から-
  阿部 貴行
  (慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学教室・
   専任講師、同大学病院臨床研究推進センター
   生物統計部門長)

  中川 敦夫
  (慶應義塾大学病院臨床研究推進センター
   教育研修部門長・特任講師)

■ 統計的因果推論に関する話題 (14:45-15:45)
  岩崎 学(成蹊大学 理工学部・教授)

■ Role of biostatisticians in clinical trials (16:00-17:30)
  John Connett
  (University of Minnesota, School of Public Health,
   Division of Biostatistics・Professor)

※同時通訳はございません。

【講習日】  2016年11月29日(火)13:30~17:30

【会場場所】 慶應義塾大学病院 2号館11F 中会議室

【定員】 70名(ただし定員に達し次第、申込締切日前でも受付を締め切ります。ご了承ください。)

【受講料】 無料

【主催】 慶應義塾大学病院臨床研究推進センター

【問い合せ先】 慶應義塾大学病院臨床研究推進センター 教育研修事務局 
  email: keio-edu-tra@adst.keio.ac.jp 

【申し込み方法】
受講をご希望の方は、下記の「臨床研究講習会受講管理システムwebサイト」ボタンをクリックし、
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