ネットワーク支援部門

ネットワーク支援部門では、より効果的・効率的に橋渡し研究・臨床研究・治験を推進できるよう、他の拠点病院や関連医療機関との人的交流を促進し、密な連携の下、適応症例等の情報を適切に収集・共有することが可能な情報インフラの構築支援等を行います。

他施設連携ユニット

役割

他施設連携室は、更なる臨床研究の推進に向け、疾患情報等の登録・共有を可能とする仕組みの実現を目指し、慶應義塾大学病院と他の中核拠点病院や当院関連病院等との施設間連携を支援します。

提供可能なサービス

提供可能なサービスはありません。

※現在、慶應義塾大学病院で利用している電子カルテシステムに、ツールを利用して入力された情報を抽出・集計・参照することが可能な、患者レジストリプロトタイプシステムを開発しています。まだ、一部の疾患に限定した検証実施段階ですが、今後対象疾患を増やして検証を進める予定です。

他施設との研究連携・支援事例

現在当院は、国立研究開発法人理化学研究所(RIKEN)のJST医科学イノベーションハブ構築支援事業に協力をしております。アトピー性皮膚炎研究を対象に、匿名化され個人情報を全く含まない医療データ・サンプルをRIKENと共有し、新しい診断技術開発や予防医療、個別化医療の実現という課題に挑戦しています。