トランスレーショナルリサーチ部門
トランスレーショナルリサーチ部門(TR部門)では、アカデミアにおいて行われている、様々な疾患や病態、生理現象を対象とする基礎研究の中から、医療の現場につなげることができる研究成果(研究シーズ)を見出して、新しい医薬品や医療機器、再生医療等製品、体外診断薬等の実現のために必要な支援を行っています。トランスレーショナルリサーチ部門は、下記の4つのユニットで構成されており、それぞれのユニットで多岐にわたる業務支援を行っています。
TR企画推進ユニット
役割
慶應義塾橋渡し研究支援拠点としての医療研究シーズの発掘・選定・育成(メンタリング、マッチング、教育研修、導出)に関する活動の企画・立案と実施、支援する研究シーズの管理と関連する研究費の申請・管理・運営、およびAMED、文部科学省への報告を含む拠点活動全般の推進を行います。
産学連携・SU推進ユニット
役割
慶應義塾大学イノベーション推進本部(オープンイノベーション部門、スタートアップ部門)等、慶應義塾の関連各部署との協業を介して産学連携や医療系スタートアップ支援・育成を実施します。
新技術創出支援ユニット
役割
医歯薬以外の分野(異分野)も包含した広範な領域からの革新的な医療研究シーズや、いわゆる New Modality と呼ばれる医薬シーズ、並びに医療機器等の研究シーズの発掘・育成支援を実施します。
TR PM ユニット
役割
医師主導治験の準備と実施に際し、臨床研究支援部門や再生医療等支援部門と有機的に連携し、非臨床試験、医師主導治験の実施に関するプロジェクトマネージメント業務を効果的に実施・推進します。