第1回 臨床研究プロトコールワークショップ (NCNP臨床研究実践講座ワークショップ)

【概要】
KeioCTR_Seminar20160922n.png慶應義塾大学病院臨床研究推進センターでは、臨床研究、治験、トランスレーショナルリサーチに関わる研究者および研究支援者の育成を目的に、各種の教育研修プログラムを開講しております。
本ワークショップは、プロトコール作成のポイントを理解し、スキルを習得を目指し、小グループによる演習やピアレビューを取り入れた双方向性学習により構成されます。
質の高いプロトコールは、臨床研究の適切な実施、報告、外部のレビューを容易にします。臨床研究の透明性と説明責任を確保するためには、試験開始前に質の高いプロトコールを作成しておくことが必須となります。
Standard Protocol Items: Recommendations for Interventional Trials (SPIRIT) にもとづき、プロトコール原案をグループで完成させることをねらいとしています。

【Course Organizers】
中川敦夫   慶應義塾大学病院臨床研究推進センター 教育研修部門長・特任講師
阿部貴行   慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学教室・専任講師
       同大学病院臨床研究推進センター 生物統計部門長
萩村一人   慶應義塾大学病院臨床研究推進センター 臨床研究支援部門モニタリングユニット長・特任助教
松嶋由紀子  慶應義塾大学病院臨床研究推進センター 臨床研究支援部門モニタリングユニット・特任講師
菊地佳代子  慶應義塾大学病院臨床研究推進センター 臨床研究支援部門企画運営ユニット長・特任助教
菅原典夫   国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
       トランスレーショナル・メディカルセンター情報管理・解析部 臨床研究計画・解析室長
丸尾和司   国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
       トランスレーショナル・メディカルセンター情報管理・解析部 生物統計解析室長

【ワークショップ内容】
臨床試験のプロトコル原案を作る

  • デザイン(randomization, blinding, trial sizeを考える)
  • 試験の質の管理(モニタリング計画を考える)
  • 試験の円滑実施(プロジェクト・マネジメントを考える)

※グループ演習では、各参加者が持ち寄った研究疑問(PICO)の中から、グループで1つの研究 テーマを決め、そのテーマに沿ったプロトコル原案の作成を目標とします。

【講習日】
2016年9月22日(木・祝日)9:00~18:00

【会場場所】
慶應義塾大学病院 2号館11F 臨床講堂兼大会議室

【定員】
30名(ただし定員に達し次第、申込締切日前でも受付を締め切ります。ご了承ください。)

【受講料】
慶應義塾, 国立精神・神経医療研究センターに所属の方: 8,000 円
医療機関、教育機関、行政機関の方:  16,000 円
企業、その他の方:          20,000 円

【共催】
慶應義塾大学病院臨床研究推進センター
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センタートランスレーショナル・メディカルセンター

【問合せ先】
慶應義塾大学病院臨床研究推進センター 教育研修事務局
email: keio-edu-tra@adst.keio.ac.jp

【申し込み方法】
受講をご希望の方は、下記の「臨床研究講習会受講管理システムwebサイト」リンクをクリックし、
(1) 慶應所属の方はご自身のkeio.jpのアドレスでログイン後、サイト内にある「講習会一覧ボタン」をクリックして、お申込みをされる講習会を選択し、受講規約を確認の上、お申込みください。
(2) keio.jpをお持ちでない方や学外の方は、臨床研究講習会受講管理システムwebサイトにお名前、メールアドレスをご登録の上、ログインしてお申込み下さい。

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