大学発医療系スタートアップ支援プログラム シーズ公募
令和3年12月20日、学校法人慶應義塾は、大学等の優れた基礎研究の成果を革新的な医薬品・医療機器等として実用化する橋渡し研究を支援する「橋渡し研究支援機関」として文部科学大臣から認定を受け、臨床応用を目指すアカデミア発の医療シーズ(医薬品・医療機器・再生医療等製品・体外診断用医薬品(以下、医薬品・医療機器等))に対して慶應義塾大学病院臨床研究推進センター(慶應橋渡し研究支援拠点)が研究開発の支援を行っています。
この度、慶應橋渡し支援機関は、AMEDから橋渡し研究プログラム(大学発医療系スタートアップ支援プログラム)の医療系スタートアップ支援拠点(以下、SU支援拠点)として採択されたこと受け、慶應義塾大学イノベーション推進本部、医学部 医科学研究連携推進センター (PIRMS)と協力し、慶應義塾スタートアップ推進拠点(
本事業の 令和7年度 第2回 シーズS0,S1を広く募集します。
令和7年度 第2回学校法人慶應義塾 大学発医療系スタートアップ支援プログラム
公募要領
令和7年度公募要領 橋渡し研究プログラム 大学発医療系スタートアップ支援プログラム(第2回 シーズS0,S1)(12/18頃公開予定)
公募説明
シーズS0,S1公募説明会アーカイブ動画(12/23頃公開予定)
公募説明会資料(12/23頃公開予定)
公募に関するQ&A(12/18頃公開予定)
応募方法
上記公募要項を必ず熟読ください。以下の「提案書」、「経費ファイル(S0,S1のみ)」様式をダウンロード・作成し、「シーズS提案書提出フォーム」より提出してください。
| 分類 | 提案書・経費ファイル様式 | 公募期間/提案書・経費ファイル提出フォーム |
| シーズ S0 |
提案書 |
2026年1月13日(火)~3月13日(金)正午 シーズ S0提案書提出フォーム |
| シーズ S1 |
提案書 |
2026年1月13日(火)~3月13日(金)正午 |
| シーズ S2 |
ー |
※令和7年度の公募は終了。次回は令和8年度に公募予定 |
公募対象シーズについて
| 分類 |
支援対象・内容 |
研究代表機関 |
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シーズ S0 若手人材 |
・ 学生や研究者等の若手人材・チームを対象に、研究費の支援を行うとともに、SU支援拠点に所属する専門人材と連携し、起業に向けた伴走支援を実施することで、起業を目指す若手人材等を育成します。 ・支援期間は最長2年間とし、研究費は原則上限2,000万円とします。 ・支援を受ける若手人材やチームは、支援終了時までに解決を狙う未充足の医療ニーズの特定や検証、目標とする製品プロファイル(TPP)の具体化、その根拠となるデータの取得および、事業化に向けた研究開発の起点となる開発候補品やデータの取得を目指します。 |
大学等のアカデミア |
| シーズ S1 起業を目指す |
・スタートアップを通じて医薬品・医療機器等の実用化を目指す課題に対し、起業前に必要なフィージビリティ・スタディ(FS)の実施や、起業に必要な人材の確保に必要な費用を支援するともに、SU支援拠点が起業・事業化に向けた伴走支援を行います。 |
大学等のアカデミア |
| シーズ S2 起業直後の支援 |
・医薬品・医療機器等の実用化を目指す起業直後のスタートアップに対し、自走可能な民間資金を獲得するまでの間、非臨床試験や治験薬・医療機器等の開発費、インキュベーション施設の利用料、経営人材等の確保に必要な経費等を支援するとともに、SU支援拠点が伴走支援を行います。 |
スタートアップ企業 |
※若手研究者の定義:令和7年4月1日時点において、①年齢が満43歳未満の者、②又は博士号取得後10年未満の者のいずれか高い方。③ただし、出産・育児又は介護により研究に専念できない期間があった場合は、①あるいは②に当該期間分(最長2年。月単位で日数切り上げ)加算できる。
お問い合わせ
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