研究関連 に関するニュース

平成31年度橋渡し研究(シーズA,B,C)課題募集のお知らせ

2018年9月25日
慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター
トランスレーショナルリサーチ部門
副島 研造

 日頃から慶應義塾大学病院臨床研究推進センターの活動に種々ご尽力ならびにご協力頂き誠にありがとうございます。
 慶應義塾大学では、日本医療研究開発機構(AMED)革新的医療技術創出拠点プロジェクトの橋渡し研究拠点に採択されており、臨床応用を目指すアカデミア発の医療シーズ(医薬品・医療機器・再生医療等製品・体外診断用医薬品)に対して臨床研究推進センターが研究開発の支援を行っております。
 この度、平成31年度に橋渡し研究戦略的推進プログラムにより当センターが支援実施する研究開発課題を学内外より広く募集致します。アカデミアでの研究の成果による革新的な医療シーズ創出を目指す方々からのご応募をお待ちしております。

 ⦅シーズA⦆
  達成目標: 2年以内のアカデミアからの主要特許出願
  研究費額: 200万円程度/年 (直接経費のみ)
        ※各機関において一般管理費は計上できません。
  研究期間: 最長2年間

 ⦅シーズB⦆
  応募条件: アカデミアにより関連特許出願済みである研究開発課題
  達成目標: 非臨床POC取得及び治験届提出(医薬品・医療機器・再生医療等製品)
        薬事申請用臨床データ取得(体外診断用医薬品)
        上記目標を3年以内に達成
  研究費額: 最大5,000万円/年 (直接経費のみ)

 ⦅シーズC⦆
  応募条件: アカデミアにより関連特許出願済みであり、非臨床POC取得済の
        研究開発課題
  達成目標: 臨床POC取得(医薬品・再生医療等製品)
        治験もしくは性能試験を行い承認・認証(医療機器)
        上記目標を3年以内に達成
  研究費額: 最大8,000万円/年 (直接経費のみ)

   

【申請期間】 2018年10月1日(月)~ 2018年11月5日(月)正午
      ※シーズAについては、2018年11月12日(月)正午まで、申請期間を延長します。

【応募資格】 所属機関において、科研費等公的資金管理が可能な研究者      
※慶應義塾大学においては、慶應義塾と雇用関係のある"常勤"の研究者が応募対象
となります。

【申請方法】
申請書をダウンロードし、橋渡し研究戦略的推進プログラム事務局へメールにて提出※申請書はWordまたはPDFでご提出ください。

⦅シーズA⦆ 申請書のダウンロード 
        提出先メールアドレス➡ keiokyoten-a-ts@ctr.hosp.keio.ac.jp 
⦅シーズB⦆ 申請書のダウンロード 
        提出先メールアドレス➡ keiokyoten-b-ts@ctr.hosp.keio.ac.jp
⦅シーズC⦆ 申請書のダウンロード 
        提出先メールアドレス➡ keiokyoten-c-ts@ctr.hosp.keio.ac.jp  

(参考資料)2018年10月1日橋渡し研究講習会資料のダウンロード

【申請課題選考について】

⦅シーズA⦆
 臨床研究推進センターの担当者(選考委員)による評価・書類審査を行います。
 それを基に、当センターのシーズ評価委員会で採択課題及び研究費を最終決定します。

⦅シーズBおよびC⦆
 まず慶應拠点で選考を行います。そこで選抜された研究課題は、12月に公募開始が予定
 されているAMEDへの橋渡しシーズBおよびCへの申請を行って頂くことになります。
 今回の拠点選考を経ていない課題はAMEDへの申請を行うことが出来ませんのでご注意
 下さい。
 慶應拠点での選考は、申請書の書面評価による一次審査の後、二次審査としてヒアリング
 を行う場合があります。
 *ヒアリング審査実施予定日:平成30年12月6日(木)、12月7日(金)
                および12月10日(月)
 *AMEDの申請受付期間(予想):2018年12月下旬~2019年1月中旬

  

【拠点内選考の結果通知(予定)】 2018年12月中旬以降

【注意】

  • AMEDによる平成31年度橋渡し研究戦略的推進プログラム事業に関する連絡により、上記の内容は変更になる可能性があります。変更については随時HPにて公表致します。
  • 研究代表者はシーズ研究開発を実際に担当している方のお名前をご記載ください。
  • 対象は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(薬機法)に基づく医薬品・医療機器・再生医療等製品・体外診断用医薬品の承認を目指す研究課題です。提案される研究が、医薬品・医療機器・再生医療等製品・体外診断用医薬品の開発とどう結びつくかを明確に記載して下さい。
  • 化合物の名称に関して、知財等の観点から記載が困難である場合には、コード番号等での表記(例:既存薬X、Y等)を行った上で、出来る限り具体的に研究内容をご記載下さい。また、取得する特許についても、明確に記載してください。具体性に欠ける提案は評価対象外とする場合がございます。

【ご質問について】
その他プログラムの内容などにつきましては、以下の参考資料をご確認ください。またご質問等ございましたら、以下までご連絡ください。

 慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター トランスレーショナルリサーチ部門
 メール: info-tr@ctr.hosp.keio.ac.jp
 電話: 03-5363-3474 (内線63744)
 慶應義塾大学 信濃町キャンパス 臨床研究棟109A

【参考】

平成30年度「橋渡し研究戦略的推進プログラム(1次公募)」の採択拠点について
https://www.amed.go.jp/program/list/05/01/001_ichiran.html

平成30年度 「革新的医療技術創出拠点プロジェクト」関連シーズ【「橋渡し研究戦略的推進プログラム」に係るシーズの公募/「革新的医療シーズ実用化研究事業」の合同公募】について(シーズB)
https://www.amed.go.jp/koubo/05/01/0501B_00003.html

平成30年度 「革新的医療技術創出拠点プロジェクト」関連シーズ<「橋渡し研究戦略的推進プログラム」に係るシーズの公募/革新的医療シーズ実用化研究事業[合同公募]>の採択課題について(シーズC)
https://www.amed.go.jp/koubo/05/01/0501C_00003.html

平成30年度 「革新的医療技術創出拠点プロジェクト」関連シーズ【「橋渡し研究戦略的推進プログラム(2次公募)」/「革新的医療シーズ実用化研究事業(3次公募)」の合同公募】について(シーズB)
https://www.amed.go.jp/koubo/05/01/0501B_00051.html

平成30年度 「革新的医療技術創出拠点プロジェクト」関連シーズ<「橋渡し研究戦略的推進プログラム(2次公募)」/「革新的医療シーズ実用化研究事業(3次公募)」[合同公募]>の採択課題について(シーズC)
https://www.amed.go.jp/koubo/05/01/0501C_00051.html