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第2回医療機器開発シンポジウム
ーAIを活用したプログラム医療機器の社会実装ー

慶應義塾大学橋渡し拠点では、昨年度に引き続き、医療機器開発人材の啓発を目的と致しまして、第2回医療機器開発シンポジウムの開催を予定しております。第2回目の今回は、「AIを活用したプログラム医療機器の開発」をテーマにオンラインで開催します。

第一部では、「AI医療機器開発オーバービュー」として、開発側から医療機器審査経験もある桐山先生、臨床現場側から同じく医療機器審査経験のある長谷部先生、さらに日米にて医療機器開発と社会実装の大家である池野先生の3名の演者にご講演いただきます。

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第二部では、PMDA医療機器審査部の加藤先生からプログラム医療機器の承認について基調講演をいただいた後、「AI医療機器ケーススタディ~PMDA相談デモ~」として診療支援アプリ医療機器の開発を題材として、加藤先生を審査役として公開模擬相談を行います。医療機器としての承認を得るためにどのような視点が必要か、どのように非臨床試験・臨床試験パッケージを組み立てていけば良いか?などについて考えを深めていただける内容となっております。

AI医療機器・プログラム医療機器の開発に興味をお持ちの研究者・開発関係者に広くご参加を頂ければと思います。

【開催概要】
 日時: 2020年9月19日(土) 10:00~13:00 
 場所: ウェブセミナー
 参加費: 無料(要申込み) 
 テーマ:AIを活用したプログラム医療機器の開発
 対象:医療機器開発に興味のある研究者・学生・アカデミア関係者、企業

【プログラム】
 10:00-10:05 開会挨拶
  慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター 副センター長  副島 研造

【第一部】「AI医療機器開発オーバービュー」
  座長:一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 理事長 谷下 一夫 先生

     10:05-10:35
  • 医療AIを社会実装する上での規制上のハードルとの向き合い方
      株式会社MICIN 桐山 瑶子 先生
  •  10:35-11:05
  • 臨床現場で活用されているAI医療機器
      東海大学医学部医学科 専門診療学系 画像診断学領域 教授 長谷部 光泉 先生
  •  11:05-11:35
  • 海外におけるAI医療機器の進展
      スタンフォード大学バイオデザインプログラムディレクター 池野 文昭 先生
    •  11:35-11:50 休憩

      【第二部】「AI医療機器ケーススタディ~PMDA相談デモ~」

         11:50-12:25
      • PMDA基調講演 ―プログラム医療機器の審査―
          PMDA医療機器審査第一部 加藤 健太郎 先生
      •  12:25-12:45
      • 診療支援アプリの模擬医療機器開発前相談
          審査側:加藤先生・長谷部先生
          相談者側:松岡江美・寺井秀樹 臨床研究推進センターTR部門
      •  12:45-12:55
      • ポイント解説とQ&A
        •  12:55-13:00 閉会の挨拶
            慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター センター長 佐谷 秀行  先生

          【お申込み方法
          本シンポジウムへの参加を希望される方は、お申込みフォームからご登録をお願いします。登録されたメールアドレスに、webinarのご案内が送られます。

          【お問合せ先
          慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター トランスレーショナルリサーチ部門
          TEL: 03-5363-3474(内線63744)
          mail: apply-tr@ctr.hosp.keio.ac.jp

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