セミナー・講習会 に関するニュース

第34回 臨床研究推進啓発セミナー
「Clinical Evidenceを創出するためのReal World Data利活用についての最近の話題」

以下のとおり、第34回 臨床研究推進啓発セミナーを開催致します。

皆様のご参加をお待ちしております。

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 |開催日時・場所

 日時:2020年12月10日(木)18:00~19:00
 会場:Web配信形式での実施です

 |演題

Clinical Evidenceを創出するためのReal World Data利活用についての最近の話題

 |概要

 近年医療ビッグデータやリアルワールドデータ(RWD)と呼ばれる、典型的な臨床試験から得られるデータ以外のデータを用いて得られた医療やヘルスケアに関する情報である、リアルワールドエビデンス(RWE)の利活用に注目が集まっています。米国においては2016年に21st Century Cures Actが調印されたことを受け、FDAよりRWE Programという形でその利活用の方向性についての考え方が整理され、提示されています。
 本邦においても厚生労働省、AMEDが主導し、臨床開発の効率化、医薬品・医療機器等の開発競争力の強化、創薬や医療現場での活用を目的として、レジストリーを中心とした診療で得られるRWDを収集・解析する体制・システムをクリニカル・イノベーション・ネットワーク構想として実施してきました。ほかにも、医薬品の安全対策の高度顔目的として、電子カルテやレセプト等の情報を収集した医療情報データベースであるMID-NETが構築され、本格運用が開始されています。
 本講演では、このようなRWDを用いた臨床研究についての国際動向を含めた現状について概説します。

 |講師

慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター 特任助教
松木 絵里 先生

 |対象

これから研究を始める若手研究者・研究支援者や大学院生をメインターゲットとしています。
医師・歯科医師、看護師・薬剤師等のメディカルスタッフ、事務職員などの病院教職員(学外の方も参加できます)

 |主催・共催

 主催:慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター

 |お問い合わせ先

 慶應義塾大学病院臨床研究推進センター 教育研修事務局
 (keio-edu-tra@adst.keio.ac.jp

 |お申込方法

 慶應義塾大学病院 臨床研究教育研修 受講管理システムよりお申込み下さい。 
 ▶お申込みはこちら
  (お申込み締め切り:2020年12月6日)


 受講管理システムにご登録頂いているメールアドレス宛に当日の受講案内をお送りします。
 当日は受講案内に記載されたURLよりアクセスして頂く形式での受講となります。

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●臨床研究推進センターの研修として位置づけ、出席確認を致します。

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