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第6回 橋渡し研究戦略的推進プログラムシンポジウム

2017年度よりスタートした革新的医療技術創出拠点プロジェクトの1つである「橋渡し研究戦略的推進プログラム」は、日本医療研究開発機構(AMED)の支援を受け、画期的な医薬品・医療機器等を効率的・効果的に国民へ還元することを目指し、大学発の有望な基礎研究成果を臨床研究・治験へ橋渡しすべく日夜活動を行っています。 今年度も下記の通りシンポジウムを開催する運びとなりました。橋渡し研究支援シーズの中には、これから医師主導治験を開始するものも増えてくると思われるため「アカデミアにおいて医師主導治験を実施する際の医師・研究者の心構え・留意点と支援・チェック体制」という演題で国立がん研究センター東病院 臨床研究支援部門長/研究企画推進部部長の佐藤暁洋先生にご講演頂くことと致しました。また、北九州市立病院機構 理事長の中西洋一先生からは「TR推進事業の今と明日ーアカデミアが目指すべき未来」につきご講演頂きます。 更に、橋渡し研究戦略的推進プログラムでご支援している主要な研究シーズの口頭発表・ポスターによる進捗発表も行います。今回は、コロナ感染拡大防止のため、Webinar並びにLINC Bizを用いたオンラインでのシンポジウムとなります。
研究者・研究支援者はじめ企業や行政関係の皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げます。

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【開催日時・開催形態】

日時: 2021年3月10日(水)13:00-17:00
場所: オンライン開催
(講演:Zoom Webinar/ ポスター発表:LINC Biz)
参加費: 無料(要申込)
(お申込みフォームより事前のご登録をお願い致します。ご登録されたメールアドレスに後日Zoom Webinar並びにLINC Biz参加のご案内をお送り致します。)

【プログラム】

13:00 開会挨拶
    慶應義塾大学病院 北川 雄光 病院長
    主催者挨拶
    慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター 佐谷 秀行 センター長

13:10 基調講演①「アカデミアにおいて医師主導試験を実施する際の医師・研究者の心構え・
         留意点と支援・チェック体制

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院 臨床研究支援部門長 / 研究企画推進部部長 佐藤 暁洋 先生

14:00 基調講演②「TR推進事業の今と明日-アカデミアが目指すべき未来

地方独立行政法人北九州市立病院機構
理事長 中西 洋一 先生

14:45 研究開発プロジェクトの報告

(1) 高知大学 仲 哲治(シーズB)
「膵臓癌を標的とした抗体薬物複合体による革新的治療法の創出を目指した研究」
(2)慶應義塾大学 大槻 雄士 (シーズB)
「グルタチオン抑制治療とオキシフェドリンの併用による新規抗がん治療法の開発」
(3) 慶應義塾大学 堅田 侑作(シーズB)
「視覚再生遺伝子治療薬の研究開発」

16:00 閉会挨拶  慶應義塾大学医学部 天谷 雅行 医学部長

16:10-17:00 Poster Viewing

【お申込み方法
本シンポジウムへの参加を希望される方は、お申込みフォームからご連絡をお願いします。
(参加申し込み締切:3月10日(水)12:00まで)

【お問合せ先
慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター トランスレーショナルリサーチ部門
mail: apply-tr@ctr.hosp.keio.ac.jp

ポスターはこちら