セミナー・講習会 に関するニュース

医師・研究者による医療系スタートアップの起業の実際
(第5回 医療機器開発シンポジウム)

慶應義塾大学橋渡し研究支援拠点では、昨年度に引き続き、医療製品開発人材の啓発を目的として、「医師・研究者による医療系スタートアップの起業の実際」をテーマにシンポジウムを開催いたします。

TR_seminar_20230830.png

研究者による医薬品・医療機器等製品の社会実装の手段として起業という選択肢の存在感は増してきています。前回の第4 回医療機器開発シンポジウムでは医師の起業家から起業の実際についてご講演いただきました。今回はキャピタリスト・インキュベーターとして活動している医師の先生方をお迎えし、キャピタリストとしての目線で医師による起業のメリットや、起業の実現、起業に関する Do's and Don'ts についてご講演・ディスカッションをしていただきます。本シンポジウムが、すでに起業している、また、これから起業を検討している研究者の励みとなれば幸いです。

【開催概要】
日  時:2023年8月30日(水) 18:00~20:30
形  式:Hybrid開催予定(現地:慶應義塾大学病院 総合医科学研究棟1階ラウンジ
     【先着30名程度。ご登録後に事務局から連絡いたします】)
対  象:医療系スタートアップに関心のある研究者・学生・アカデミア関係者、病院関係者、              
     企業等
参加方法:下記URLより、本イベント参加申し込みフォームへアクセスしてお申し込みくださ
     い。現地参加ご希望の場合もこちらからご登録ください。現地参加は締め切りまし
     た。
(要登録・無料)

【参加申し込みフォーム】
https://keio-univ.zoom.us/webinar/register/WN_cfAv1-sDRAiiLGaYs17TrA

【プログラム】
18:00-18:05 開会の挨拶
       長谷川 奉延 先生
       慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター センター長 教授

18:05-19:45 講演
演題①    「アカデミア発スタートアップ創業前後の DO's and DON'Ts」
        小林 宏彰 先生
        株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ プリンシパル
演題②    「アカデミアにおける研究成果の社会実装」
        池野 文昭 先生
        スタンフォード大学バイオデザインプログラム ディレクター 
演題③    「起業・資金調達による開発と社会実装の実現」
        長谷部 光泉 先生
        東海大学医学部医学科 専門診療学系画像診断学領域 教授
        慶應義塾大学医学部 客員教授
        マサチューセッツ工科大学/ハーバード大学医学部 客員教授
        Diamond Medino Capital 株式会社 CEO / 代表取締役パートナー
        Global Vascular 社 Chief Medical Director 
演題④    「医師による起業の実現」
        内田 毅彦 先生
        サナメディ株式会社(旧社名 株式会社日本医療機器開発機構)代表取締役CEO

19:50-20:25 Roundtable Discussion
        座長 竹下 修由 先生
        国立がん研究センター東病院 医療機器開発支援部長・
        スタートアップ支援室長併任

20:25    閉会の挨拶
        伊藤 雅昭 先生
        国立がん研究センター東病院 副院長 大腸外科長
        医療機器開発推進部門長・先端医療開発センター 手術機器開発分野長併任 

【お問い合わせ先

慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター トランスレーショナルリサーチ部門
(担当:松岡、一木)
TEL: 03-5363-3464(内線63744)
MAIL: apply-tr@ctr.hosp.keio.ac.jp

ポスターはこちら