セミナー・講習会 に関するニュース

第9回 臨床研究デザイン・医学統計ワークショップ 
(観察研究コース)

【概要】
慶應義塾大学病院臨床研究推進センターでは、臨床研究、治験、トランスレーショナルリサーチに関わる研究者および研究支援者の育成を目的に、各種の教育研修プログラムを開講しております。
この『臨床研究デザイン・医学統計ワークショップ』では、臨床研究計画の立案や統計解析における留意点を解説します。
今回のワークショップで解説する研究デザイン・医学統計学の内容は、1) 観察研究のデザイン 2) サンプルサイズの設定 3)関連性の指標(相対リスクやオッズ比)と交絡因子の調整法(回帰分析や層別解析)です。またSPSSを用いたデータ解析の演習、Lancet, <span class="caps"><span class="caps">NEJMなどの一流誌に掲載された実際の臨床研究の事例解説も行います。
本セミナーの達成目標は、観察研究を正しく実施し結果をまとめるための留意点を学び、よく使用される統計手法の知識とその実行方法を習得することです。

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【講師】
阿部貴行
(慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学教室・専任講師,
 同大学病院臨床研究推進センター 生物統計部門長)
中川敦夫
(慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター
 教育研修部門長・特任講師)
その他ファシリテーター

【参考書】
以下のテキストを参考書に指定します。必要な方は各自ご持参ください。
阿部貴行,佐藤裕史,岩崎 学.(2013)『 医学論文のための統計手法の選び方・使い方』. 東京図書.

【講習日】
2018年2月3日(土)13:00-17:00

【スケジュール(予定)】
13:00-13:30           【デザイン】観察研究のデザイン
13:40-15:10          【医学統計-1】サンプルサイズの設定
                                エクセルを用いた演習①
15:25-17:00           【医学統計-2】関連性の指標と交絡因子の調整法
                                SPSSを用いた演習②,Q & A

【会場場所】
慶應義塾大学医学部 信濃町キャンパス 予防医学校舎3F 講堂

【定員】
30名(ただし定員に達し次第、申込締切日前でも受付を締め切ります。ご了承下さい。)

【受講料】
慶應義塾に所属の方: 4,320 円
医療機関、教育機関、行政機関の方: 8,640 円
企業、その他の方: 10,800円

【主催】
慶應義塾大学病院臨床研究推進センター

【問合せ先】
慶應義塾大学病院臨床研究推進センター 教育研修事務局
email: keio-edu-tra@adst.keio.ac.jp

【申込方法】
受講をご希望の方は、下記の「臨床研究講習会受講管理システムwebサイト」リンクをクリックし、

(1) 慶應所属の方はご自身のkeio.jpのアドレスでログイン後、サイト内にある「講習会一覧ボタン」をクリックして、お申込みをされる講習会を選択し、受講規約を確認の上、お申込みください。

(2) keio.jpをお持ちでない方や学外の方は、臨床研究講習会受講管理システムwebサイトにお名前、メールアドレスをご登録の上、ログインしてお申込み下さい。

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