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第3回医療機器開発シンポジウム
-医療のICT化と医薬品・医療機器等開発に与えるインパクト-
慶應義塾大学橋渡し研究支援拠点では、昨年度に引き続き、医療機器開発人材の啓発を目的と致しまして、第3回医療機器開発シンポジウムを開催いたします。
今回は、「医療のICT化と医薬品・医療機器等開発に与えるインパクト」をテーマにオンラインで開催します。近年、ICTの進化に伴い、ICTの医療への活用もますます加速しております。本シンポジウムではICTを活用した新たな診療モデルの創出の試み、医療データの活用による医療の質の向上の取り組みについて、最新の活動、病院におけるICT導入の実例を紹介いたします。また、医療のICT化による医薬品・医療機器開発における臨床研究の進め方の変容、開発のあり方に与えるインパクトなどについて議論を行います。
演題は、矢作先生から今後の医療のICT化による医薬品・医療機器開発に与えるインパクトについて、陣崎先生から慶應義塾大学病院のAIホスピタルの取り組みについて、土井先生から国立がん研究センター東病院における柏の葉スマートシティと連携した"新たな病院と街のモデル"についてご講演いただきます。最後に、3人の先生方によるラウンドテーブルディスカッションを予定しております。
医薬品・医療機器等製品の開発に興味をお持ちの研究者・開発関係者、病院関係者に広くご参加を頂ければと思います。
【開催概要】日時:2021年10月7日(木) 18:00~20:00形式:ウェブによるオープンシンポジウム(無料・要申込)対象:医薬品・医療機器等製品開発に興味のある研究者・学生・アカデミア関係者 病院関係者、企業等
【プログラム】
18:00-18:05 開会の挨拶
慶應義塾大学病院 病院長、慶應義塾大学医学部 整形外科学教室 教授
松本 守雄 先生
講演総合司会
慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター 副センター長、TR部門長 教授
副島 研造 先生
18:05-18:45
「競争戦略から見た、医療のICT開発とこれからの臨床研究、医薬品・医療機器開発のあり方」
慶應義塾大学 政策・メディア研究科、環境情報学部 准教授
矢作 尚久 先生
18:45-19:15
「慶應義塾大学病院のAIホスピタルの取り組み」
慶應義塾大学病院 副院長
慶應義塾大学医学部 放射線科学(診断)教室 教授
陣崎 雅弘 先生
19:15-19:45
「NCC東病院と柏の葉スマートシティが連携した"新たな病院と街のモデル"の取り組み」
国立がん研究センター東病院 副院長(研究担当)、先端医療科長 消化管内科医員
国立がん研究センター 先端医療開発センター新薬臨床開発分野長
土井 俊彦 先生
19:45-20:00
ラウンドテーブルディスカッション
医療へのICTの実装における課題、限界
医薬品・医療機器等開発(治験)などの効率化・迅速化に与える影響
開発工程のパラダイムシフト
20:00
閉会の挨拶
慶應義塾大学病院 副院長
慶應義塾大学医学部 放射線科学(診断)教室 教授
陣崎 雅弘 先生
【お申込み方法】
本シンポジウムへの参加を希望される方は、お申込みフォームからご登録をお願いします。登録されたメールアドレスに、webinarのご案内が送られます。
【お問合せ先】
慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター トランスレーショナルリサーチ部門
(担当:松岡、一木)TEL: 03-5363-3474(内線63744)
mail: apply-tr@ctr.hosp.keio.ac.jp