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第39回 臨床研究推進啓発セミナー
批判的吟味にも太刀打ちできる無作為化ランダム試験の研究デザイン作成のポイント ~2つのRCT実施の実施体験から語る~
(研究デザインBrushup②)

以下のとおり、第39回 臨床研究推進啓発セミナー(2021年度 第2回 臨床研究発展セミナー)を開催致します。

皆様のご参加をお待ちしております。

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開催日時・場所

 日時:2021年11月11日(木)18:00~19:00
 会場:Web配信形式での実施です

演題

研究デザインBrushup ②
批判的吟味にも太刀打ちできる無作為化ランダム試験の研究デザイン作成のポイント ~2つのRCT実施の実施体験から語る~

|概要

 研究デザイン作成は臨床研究の要です。臨床研究の土台である研究デザインに揺らぎが生じるとその上に聳え立つ結果も何かの拍子に崩れ去り、信頼ができない結果となってしまう可能性があります。これは臨床研究の論文を読む際にも当てはまり、医学論文の批判的吟味のポイントはバイアスを含まないような研究デザインで臨床研究を実施できてるかを評価することにあります。
 質の高い研究デザイン作成のためには、医学論文の査読者の立場に立ってみると理解しやすくなります。"質の高い"臨床研究のポイントとはどのようなところなのか、それをわかりやすくまとめてみたのが自分が執筆した"Journal clubをやってみよう"でした。本書でも例として扱っている筆者が実施したRCTを教訓に新たに計画・実施しているRCTの経験から、RCTの研究デザイン作成のポイントに関して解説します。

講師

慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター 教育研修部門・特任助教 安田 英人 先生

|対象

これから研究を始める若手研究者・研究支援者や大学院生をメインターゲットとしています。
医師・歯科医師、看護師・薬剤師等のメディカルスタッフ、事務職員などの病院教職員(学外の方も参加できます)

お申込方法

慶應義塾大学病院 臨床研究教育研修 受講管理システムよりお申込み下さい。

▶お申込みはこちら (申込締切:2021年11月7日)

お申込み頂いた方には受講管理システムにご登録頂いているメールアドレス宛に当日の受講案内(ZOOM URL)をお送りします。
*本セミナーは臨床研究推進センターの研修として位置づけ、出席確認を致します。

主催(お問い合わせ先)

 慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター(担当:教育研修事務局)
 e-mail:keio-edu-tra@adst.keio.ac.jp

 ポスターはこちら