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第38回 臨床研究推進啓発セミナー
何が研究を倫理的にするのか ― 研究公正とオーサーシップ

以下のとおり、第38回 臨床研究推進啓発セミナーを開催致します。

皆様のご参加をお待ちしております。

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開催日時・場所

 日時:2021年10月14日(木)18:00~19:00
 会場:Web配信形式での実施です

演題

何が研究を倫理的にするのか ー 研究公正とオーサーシップ

|概要

 近年、「研究倫理」の重要性が声⾼に叫ばれている。そこには、⼤きく 1)研究⾃体の倫理や公正性に関する⽂脈と、2)被験者の保護に関する⽂脈とがある。この中で、今回は特に前者の問題、すなわち研究公正の問題を事例なども交えながら考えてみたい。いわゆるFFP(捏造・改ざん・盗用)はわが国でも特定不正行為として、厳しい目が向けられている。FFP以外にも研究の公正性を損なう、すなわち、研究を非倫理的なものにしてしまう行為は存在する。そのような研究上の疑わしい行為の中でも、特に研究者間での諍いが絶えないものにオーサーシップの問題がある。つまり、誰が論文の著者になるべきで誰がなるべきではないのかの問題である。本セミナーではこれらの問題についても考えてみたい。

講師

東京理科大学 教養教育研究院・准教授 伊吹 友秀 先生

|対象

これから研究を始める若手研究者・研究支援者や大学院生をメインターゲットとしています。
医師・歯科医師、看護師・薬剤師等のメディカルスタッフ、事務職員などの病院教職員(学外の方も参加できます)

お申込方法

慶應義塾大学病院 臨床研究教育研修 受講管理システムよりお申込み下さい。

▶お申込みはこちら (申込締切:2021年10月10日)

お申込み頂いた方には受講管理システムにご登録頂いているメールアドレス宛に当日の受講案内(ZOOM URL)をお送りします。
*本セミナーは臨床研究推進センターの研修として位置づけ、出席確認を致します。

主催(お問い合わせ先)

 慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター(担当:教育研修事務局)
 e-mail:keio-edu-tra@adst.keio.ac.jp

 ポスターはこちら