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医師による医療製品開発と社会実装のための起業の実際 シンポジウム(第4回 医療機器開発シンポジウム)

慶應義塾大学橋渡し研究支援拠点では、昨年度に引き続き、医療製品開発人材の啓発を目的と致しまして、「医師による医療製品開発と社会実装のための起業の実際」をテーマにシンポジウムを開催いたします。

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医療現場のニーズを臨床現場から直接吸い上げることのできる臨床医発の医療製品開発、さらには社会実装の選択肢としての起業が近年活性化しています。本シンポジウムでは、先人の医師起業家をお招きし、会社の運営から、アカデミックな立場との両立まで、開発を推進していく過程で生じる課題について、ご講演・ディスカッションをしていただき、共通理解を深めることを目的としています。本シンポジウムが、すでに起業している、また、これから起業を検討している研究者の一助となれば幸いです。

【開催概要】
日  時:2023年3月9日(木) 18:00~20:30
形  式:Hybrid開催予定(現地:慶應義塾大学病院 総合医科学研究棟1階
     ラウンジ【先着30名程度。状況により変更の可能性有り】)
対  象:医療機器等製品開発/起業に関心のある研究者・学生・アカデミア
     関係者、病院関係者、企業等
参加方法:下記URLより、本イベント参加申し込みフォームへアクセスしてお申し込みくださ
     い。現地参加ご希望の場合もこちらからご登録ください。現地参加は締め切りまし
     た。
(要登録・無料)

【参加申し込みフォーム】
https://keio-univ.zoom.us/webinar/register/WN_4ml3TxrORU-3XewhK4-u6A

【プログラム】
18:00-18:05 開会の挨拶
        慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター 拠点統括 教授
        許斐 健二 先生

18:05-18:25 慶應発スタートアップの創出・成長支援の取り組み
演者      慶應義塾大学イノベーション推進本部 スタートアップ部門長 特任教授
        新堂 信昭 先生

18:25-20:05 医師による医療製品開発と起業の実例紹介
演者①     株式会社グレースイメージング 代表取締役
        慶應義塾大学医学部 整形外科学教室 特任助教
        中島 大輔 先生
演者②     株式会社CureApp 代表取締役社長
        日本赤十字社医療センター呼吸器内科医
        佐竹 晃太 先生
演者③     株式会社セルージョン 代表取締役
        羽藤 晋 先生
演者④     国立がん研究センター東病院 副院長 大腸外科長
        医療機器開発推進部門長・先端医療開発センター 手術機器開発分野長併任
        伊藤 雅昭 先生

20:10-20:30 Roundtable Discussion
        ・会社の運営戦略(チームビルディング、資金調達、海外戦略)
        ・成果発表(学術的なアウトプットの出し方、企業としての関わり方)
        ・医療機器開発エコシステムの問題点
        *トピックは変更になることもあります

20:30 閉会の挨拶
     慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター センター長 教授 
     長谷川 奉延 先生 

【お問い合わせ先

慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター トランスレーショナルリサーチ部門
(担当:松岡、一木)
TEL: 03-5363-3464(内線63744)
MAIL: apply-tr@ctr.hosp.keio.ac.jp

ポスターはこちら